張付材の使用量目安について

◎ボンド系張付材の場合

張付材の使用量の目安は、くし目コテのくし目高さや施工時のボンドの硬さ、下地表面の平坦差等に
よって使用量が変わります。硬めのボンドや、くし目高さが高いもの、下地表面が滑らかでない場合は
1㎡あたりの使用量が増え、そうでない場合は使用量は少なくなります。

(但しあまり使用量を気にしすぎて極端にうす塗などをすると十分な接着面が減少し接着強度が減少するのでご注意ください)

ちなみにボンド張りはあまり厚塗りができないので下地が大きくうねったり、凹凸が多い下地の場合は
下地なりの仕上げ精度になります。

◎モルタル系張付材の場合

張付材の使用量の目安は、塗り厚さ、施工方法、壁か床等によって使用量が変わります。
一般的に床の使用や大きなタイルほど使用量は増える傾向にあります。
実際には8mm程の塗り厚で1㎡あたり5~8KG前後でしょう。

(但しあまり使用量を気にしすぎて極端にうす塗などをすると十分な接着面が減少し接着強度が減少するのでご注意ください)

ちなみにモルタル張りはボンド張りよりは多少の厚塗りが出来るので多少の下地のうねりや凹凸のある場合でも仕上げ面精度の調整は可能です。
(但し大きく仕上げ制度の調整をした場合ほどモルタルの使用量は増えます。)

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